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当院について

診療案内

  • 外来受付時間
    初診8:30~11:00
    再診8:15~11:00

  • 休診日
    土、日、祝日

    年末年始(12月29日~1月3日)
    日本赤十字社創立記念日(5月1日)

  • 面会受付時間
    平日14:00~20:00
    土日祝日11:00~20:00

  • お問い合わせ
    095-847-1511

    〒852-8511 長崎市茂里町3番15号

平成30年度日本赤十字社 長崎原爆病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード    

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 32 98 192 182 367 686 1523 2104 1470 364
 当院は、広範囲の診療領域で地域の中核病院としての役割を担っています。その中でも特にがん診療と高齢者に多い大腿骨骨折や膝関節症の手術を中心とした医療を提供していることからも、60歳以上の患者様の割合が多い傾向にあります。平成30年度の60歳以上の割合は全体の80%近くを占めております。周産期・小児科医療はございませんが二次救急医療施設の指定を受けており、幅広い年齢層の救急患者を受け入れております。また、形成外科では特殊な手術を実施していることもあり、県外からも多くの患者様が来院されております。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード    

内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 経気管肺生検法等あり 124人 2.8日 3.43日 2.42% 72.44歳
040040xx9908xx 肺の悪性腫瘍 手術なし アバスチン又はサイラムザあり 92人 10.21日 10.62日 1.09% 64.3歳
130040xx99x5xx 多発性骨髄腫 手術なし ベルケイド、ポマリストカプセル等あり 84人 15.77日 23.43日 0% 74.46歳
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 処置等なし 83人 21.05日 20.92日 28.92% 85.61歳
130060xx99x4xx 骨髄異形成症候群 手術なし ビダーザあり 82人 8.56日 10.62日 0% 74.11歳
肺の悪性腫瘍
 近年、肺癌化学療法の進歩はめざましく、生存期間延長が証明された新規薬剤が多く発売されています。呼吸器内科ではこれら新規薬剤も含めた標準治療を安全確実に患者さんに届けられるように努力しています。また新規薬剤の臨床試験(治験)にも積極的に取り組んでいます。
 当院は長崎県における肺癌診療の基幹病院として多くの患者さんを受け入れています。肺癌の確定診断には通常気管支内視鏡検査を施行します。安全確実で患者さんにとって安楽な検査が出来るよう努力しています。

多発性骨髄腫
 多発性骨髄腫は抗体を産生する形質細胞が腫瘍化し、骨髄腫細胞となることにより発症する疾患です。骨髄腫細胞は血液が作り出される骨髄内において増殖し、M蛋白という異常な蛋白を分泌します。そのため、正常な血液産生が障害され、貧血や易感染症などが認められます。また、骨がもろくなるため、病的骨折が認められることもあります。当院では新規治療薬をいち早く臨床応用し、患者様の診療にあたっています。

誤嚥性肺炎
 肺炎診療ガイドラインに準じて加療を行っています。

骨髄異形成症候群
 骨髄異形成症候群は全ての血球を作り出すことが出来る造血幹細胞に後天性に遺伝子発現異常が起こることによって発症する疾患です。白血球、赤血球、血小板のいずれかまたは複数の血球数が低下し、そのため易感染性、貧血症状、出血傾向などを来たし、急性骨髄性白血病に進展することもあります。当院では保険適応のある薬剤による治療の他に、現在国際共同治験に参加し、新薬の開発にも携わっています。

外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり(全ての手術) 処置等なし 120人 11.17日 11.87日 1.67% 69.95歳
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等あり 処置等なし 98人 6.62日 7.3日 0% 63.39歳
090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの)等あり 処置等なし 58人 9.02日 10.59日 1.72% 64.42歳
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等あり 処置等なし 定義副傷病(イレウス等)あり 42人 19.17日 15.3日 2.38% 71.92歳
090010xx02x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)あり 処置等なし 41人 5.85日 6.23日 0% 67.14歳
肺の悪性腫瘍
 呼吸器外科では毎年100例前後の原発性肺癌手術を行っています。離島の患者さんも多いため、平均在院日数は2週間弱となっています。

胆嚢水腫、胆嚢炎等
 最も多いのは胆嚢炎(胆石症など)に対して行う腹腔鏡下胆嚢摘出術という手術です。お腹に開けた小さな穴から腹腔鏡という細径のカメラを入れて胆嚢を取り出す手術です。手術後、約3日で退院可能です。

結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍
 結腸癌(S状結腸癌など)に対する手術は、ほとんどを腹腔鏡手術で行っています。臍より腹腔鏡を挿入して大腸を取り出し、大腸をつなぐ手術です。患者さんの身体に対する負担が少なく、術後10日から2週間で退院可能です。

乳腺の悪性腫瘍
 乳腺外科は毎年乳がんの手術を80~100例程度行っている県内屈指の施設です。
 平成30年の乳癌手術症例数は83例であり、その内乳房温存手術+センチネルリンパ節生検術が34例、乳房切除術(全摘)+センチネルリンパ節生検が21例、乳房温存手術+腋窩リンパ節郭清症例が7例でした。以前と比べ乳房切除術の割合が増加してきている背景には乳房再建手術の増加があり、当院でも全摘と同時に10例前後の再建手術を施行しております。
 当院では放射線診断専門医と共に手術前の正確な画像診断(腫瘍の広がりや性質)を確認し、病理専門医が術中のセンチネルリンパ節生検や断端検索、術後の精密な組織診断を行っております。それにより乳腺外科医は患者さんに最善の治療を行うことが出来、結果として乳房の整容性を保つことが可能となり、リンパ浮腫などの合併症も軽減できます。
 このように当院では、経験豊富な乳腺外科・病理診断科・放射線科・麻酔科の各医師がしっかりと連携し、手術の効果を向上させる体制が整えられています。また、平成30年度からは開放型病床を増設し、乳腺専門の診療所の先生方と共に手術を行うようになり症例はさらに増加してきております。
 今後も、患者様個人個人に最適な医療を提供していきます。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術もしくは骨折観血的手術あり 処置等なし 123人 28.08日 26.3日 75.61% 84.57歳
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節置換術等あり 処置等なし 96人 31.3日 24.26日 16.67% 76.48歳
160760xx97xxxx 前腕の骨折 骨折観血的手術等あり 処置等なし 61人 8.95日 5.68日 9.3% 58.78歳
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 処置等なし 43人 20.26日 19.61日 58.14% 78.86歳
160700xx97xx0x 鎖骨・肩甲骨の骨折 骨折観血的手術等あり 19人 10.16日 6.07日 0% 51.77歳
股関節大腿近位骨折(大腿骨近位部骨折:大腿骨頚部骨折・転子部骨折)
 大腿骨近位部骨折は高齢者に多い骨折で、主に転倒することで生じます。日本での患者数は年間15万人以上と言われています。認知症を含めた合併症や寝たきり予防の観点から、ほとんどの患者さんに対して早期に手術を行いリハビリを開始しています。

膝関節症(変形性膝関節症)
 膝関節軟骨のすり減りや半月板の変性・断裂等により、関節内に炎症が起きたり、関節が変形したりして痛みが生じる疾患です。65歳以上の日本人の約60%が罹患していると推定されています。症状が軽いうちは鎮痛剤・関節注射・装具・リハビリ等で治療しますが、症状が強くなると手術も選択されます。

前腕の骨折(橈骨遠位端骨折)
 転倒して手をついた際に受傷することが多い、手関節(手首)の骨折です。骨折部を整復してギプス等で固定する保存的治療も行われますが、固定期間の短縮や、早期リハビリ開始のため手術を行うことが多くなってきています。

胸腰椎圧迫骨折
 転落や転倒により生じる骨折で、脊椎の椎体が潰れてしまう骨折です。高齢者等骨粗鬆症の方に多い骨折で、尻もちや少し勢いよく座った程度で生じることもあります。多くは体動困難となって救急受診され、入院治療の適応となります。保存的治療が一般的で、2週間程度の安静ののち、コルセットを装用してリハビリを開始しますが、神経麻痺を合併したり、圧潰が高度な場合等は手術が選択されることがあります。

鎖骨骨折
 鎖骨骨折は比較的若い方に多い骨折です。手術をしない治療(保存的治療)も行われますが、骨折部の転位が大きい場合や、疼痛の軽減・固定期間の短縮を目的に手術を行うこともあります。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060565xxxxx0xx 顎変形症 手術あり 処置等なし 56人 6.41日 8.88日 0% 28.41歳
140140xxxxxxxx 口蓋・口唇先天性疾患 手術あり 処置等なし 4人 9.25日 9.46日 0% 23.24歳
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等あり 処置等なし 2人 3日 4.05日 0% 53.72歳
顎変形症
 上顎や下顎の骨の形・大きさ・位置の異常は先天性(生まれつきの素因)や後天性(発育の不均衡、骨折など)の原因によって起こります。噛み合わせ(咬合)の異常と顔の変形を主な症状とします。矯正歯科との共同治療を行い、手術で上顎や下顎骨の移動によって咬合と顔貌の修正を行います。

口唇・口蓋の先天異常(いわゆるみつくち)
 口唇・口蓋裂は上口唇から上顎骨歯槽骨(歯ぐき)、口蓋に組織の欠損を伴う先天性(生まれつき)の疾患です。上口唇や鼻を中心とした変形、上顎の歯列(歯並び)の変形と噛み合わせの異常、言語の異常などを主な症状とします。手術によって口唇や鼻の変形を修正し、傷跡(瘢痕)をできるだけ目立たせないようにするほか、言語を正常にし、顎の変形も修正します。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 手術なし 70人 8.17日 8.98日 0% 72.35歳
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等あり 処置等なし 31人 4.29日 4.05日 0% 65.7歳
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等あり 処置等なし 21人 6.33日 8.16日 4.76% 83.96歳
080010xxxx0xxx 急性膿皮症 手術なし 20人 11.45日 12.51日 10% 62.99歳
180050xx97xxxx その他の悪性腫瘍 手術あり 2人 4.5日 16.71日 0% 89.6歳
帯状疱疹
 年齢や皮膚症状や痛みの強さに応じて、最も適した薬を選び、強い神経痛にも対応しています。入院期間は8日間で、症状が4割以下に軽減するよう治療します。

皮膚の良性新生物
 術前日入院、4-5日間の入院になります。

皮膚の悪性腫瘍
 手術前日入院、縫縮は4-5日間、皮弁形成術は5-7日間。植皮術では14日間前後の入院になります。

急性膿皮症
 起炎菌や耐性化に配慮して最適の抗菌剤を点滴し、症状が軽減したら抗菌剤内服。通院治療に切り替えます。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 前立腺針生検法あり 163人 2.08日 2.53日 0% 69.89歳
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術等あり 処置等なし 120人 6.85日 5.62日 0% 60.77歳
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術あり 処置等なし 74人 7.34日 7.2日 0% 75.28歳
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的レーザー前立腺切除術あり 処置等なし 50人 8.42日 8.65日 0% 73.05歳
110080xx01xxxx 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術あり 32人 16.38日 12.63日 0% 68.11歳
 地域がん診療連携拠点病院の泌尿器科として、泌尿器癌のなかで最もポピュラーな腎細胞癌、尿路上皮癌(腎盂尿管癌、膀胱癌)、前立腺癌を中心に、数多くの検査、手術などの治療を行っております。
 その一つとして、前立腺生検を数多く行っており、2018年度は174例施行しており、その内101例(58.0%)で前立腺癌を検出しております。さまざまな工夫を取り入れて検査しているため、PSA 4-10ng/mlのいわゆるグレーゾーン症例での高い癌陽性率を誇っております。前立腺癌に対して根治的前立腺摘出術を積極的に行っており、全例に拡大骨盤内リンパ節郭清を施行しているのが特徴であります。
 また膀胱癌においても根治的膀胱全摘や経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)などの手術を数多く行っております。早期がんに対して、TURisシステム※1を用いてTURBTを行っており、追加で深層(筋層)を切除し、病期診断・治療をしっかり行っております。また主にT1G3症例※2にセカンドTURBTも積極的に行っております。
 尿路結石の症例に対しても、ホルミウムレーザーを使用した経尿道的尿管砕石術などを行っております。また、前立腺肥大症に対し、ホルミウムレーザー前立腺核出術などの手術も数多く行っております。

※1 TURisシステム(従来の機器と比較して、電解質溶液を介して電極全周を放電させて切除するので、組織との接触状態に関わらず安定した高い切れ味を維持できるとともに、合併症の発生の可能性を抑えることができる)
※2 T1(粘膜固有層に達するも筋層にまでは達してない癌)、G3(最も悪性度が高い)
婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等あり 処置等なし 26人 9.04日 9.87日 0% 46.44歳
120010xx99x40x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 化学療法あり放射線治療なし 23人 4.09日 4.79日 0% 79.21歳
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 化学療法あり放射線治療なし 10人 4日 4.85日 0% 69.08歳
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(膣部)切除術等あり 処置等なし 9人 4日 3.2日 0% 43.52歳
120090xx97xxxx 生殖器脱出症(子宮脱) 子宮脱手術あり 処置等なし 3人 8日 8.86日 0% 72.63歳
子宮の良性腫瘍
 主として子宮筋腫および子宮内膜症が対象です。筋腫・内膜症の温存術と根治術があり、現在は原則手術前日入院し、術後8日目に退院となります。
子宮および卵巣のがん治療
 手術、化学療法、放射線治療の三本柱でがん治療をおこなっています。また、再発症例の緩和治療も緩和チームと協同でおこなっています。
子宮脱
 子宮脱はその程度により子宮下垂、不全子宮脱、完全子宮脱に分けられます。膣式手術を施行し、術後6日目に退院となります。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 水晶体再建術等あり 処置等なし 片眼 19人 4.32日 2.84日 0% 73.94歳
020200xx9700xx 黄斑、後極変性 網膜光凝固術等あり 処置等なし 9人 3日 6.55日 0% 67.82歳
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 水晶体再建術等あり 処置等なし 両眼 4人 7.5日 5.39日 0% 77.79歳
020250xx97xxxx 結膜の障害 翼状片手術等あり 2人 2日 3.37日 0% 69.77歳
<地域包括ケア病棟の患者数を含む場合>
診断群分類番号
名称   患者数   平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国)   転院率   平均年齢
020110xx97xxx0
白内障、水晶体の疾患 水晶体再建術等あり 処置等なし 片眼 143人  4.52日  2.84日 0%  77.33歳
020110xx97xxx1
白内障、水晶体の疾患 水晶体再建術等あり 処置等なし 両眼 104人  8.67日 5.39日  0%  77.73歳
020200xx9700xx
黄斑、後極変性 網膜光凝固術等あり 処置等なし 46人 2.96日   6.55日 0%  69.54歳
020250xx97xxxx
結膜の障害 翼状片手術等あり 4人  2日  3.37日   0%  74.58歳
020230xx97x0xx
眼瞼下垂 眼瞼下垂症手術あり 処置等なし 3人  2日  3.15日   0%  75.19歳

<解説>
 当科では、加齢黄斑変性を中心に、角膜や結膜の病気、緑内障、ぶどう膜炎、網膜血管閉塞性疾患など、幅広い目の病気に外来で対応しています。
 その中で入院して治療を受けられる方は、白内障手術目的の患者さんが最も多く、基本的に片眼ずつ手術しますが、高齢化の進む現在、諸事情により、一度の入院で両眼手術せざるを得ない場合もあります。
 一般的に白内障手術は短時間で終わると認識されていますが、白内障の状態は様々で、硝子体手術の併用が必要など、長時間かかるケースもあります。術後も稀ではありますが、眼内炎など重篤な合併症がおこる事があり、自己管理が難しい患者さんは、入院したまま経過観察しています。
 このような、ハイリスク症例や全身の状態から日帰り手術が難しい方を、かかりつけの眼科医から病診連携でご紹介いただき、当科で万全の準備を整えた上で入院手術を行っております。
 加齢黄斑変性も、基本的には外来で硝子体注射による治療を行いますが、難治症例で光線力学療法の併用が必要な場合、入院で治療を行います。光線力学療法は日本人の加齢黄斑変性で有効なタイプがあり、硝子体注射が効きにくい場合や硝子体注射の治療回数を減らしたい時などに行っています。

耳鼻いんこう科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 処置等なし 66人 5.29日 5.43日 0% 40歳
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 口蓋扁桃手術等あり 46人 7.07日 7.89日 0% 29.11歳
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 手術あり 46人 7.2日 7.04日 0% 53.68歳
030428xxxxxxxx 突発性難聴 手術なし 46人 6.24日 9.02日 2.17% 59.07歳
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 耳下腺腫瘍摘出術等あり 処置等なし 33人 7.55日 7.37日 3.03% 60.34歳
扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎
 耳鼻いんこう科の急性感染症は、咽喉頭領域に多く、中には緊急性のある疾患もあり、必要に応じて入院の上治療を行っています。

扁桃、アデノイドの慢性疾患
 扁桃炎を繰り返す場合や、睡眠時無呼吸症候群等では手術を行っています。

慢性副鼻腔炎
 内視鏡手術を中心に鼻・副鼻腔疾患の手術を実施し、良好な成績を得ています。

突発性難聴
 めまい、神経耳科疾患を専門的に治療しており、めまい、難聴の患者さんの他院からの紹介、入院も積極的に受け入れています。

耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍
 耳下腺腫瘍等では、顔面神経麻痺を生じないよう神経モニターを使用しながら手術を実施し、良好な成績を得ています。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード    

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 85 10 16 47 7 17 1 7
大腸癌 35 29 26 80 8 39 1 7
乳癌 47 32 14 3 0 33 1 7
肺癌 109 46 168 211 15 114 1 7
肝癌 1 4 9 5 5 79 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
 日本で最も罹患数の多い5つのがん(胃がん・大腸がん・乳がん・肺がん・肝がん)の病期ステージごとの症例数を集計しました。当院では、胃癌と乳癌は初発のステージⅠ~Ⅱが多いですが大腸癌、肺癌、肝癌は様々なステージを診療しています。
 がん腫別の専門医が手術、化学療法、放射線治療を行うほか、痛みや精神的苦痛を和らげて治療に専念していただけるよう緩和ケアチームにて疼痛管理を行っております。新病院建設では緩和ケア病棟が新設される予定で、緩和医療にもより一層積極的に取り組んでまいります。

成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード    

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 14人 11.21日 58.44歳
中等症 112人 14.07日 77.83歳
重症 18人 19.89日 83.7歳
超重症 3人 13.67日 79.63歳
不明
 平成29年度から引き続き、重症度が上がるにつれて患者さんの年齢、平均在院日数も上がっていく傾向にあります。肺炎は日本人の死亡原因の上位に挙げられ、今後もその傾向は続くと予想されています。当院は近隣の診療所、介護施設等からも積極的に肺炎の患者さんを受け入れることによって地域医療を支えています。
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 15人 26.07日 73.69歳 53.33%
その他 2人 16.5日 72.81歳 0%
 当院には脳疾患の外科的手術を行う科、医師、設備がありませんので、投薬もしくは経過観察で改善できる症例のみとなっております。なお、手術が必要な症例につきましては、速やかに近くの専門的な治療ができる病院に紹介、搬送いたしております。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード    

内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 109人 12.34日 12.34日 3.67% 69.24歳
K6532 内視鏡的胃ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術) 66人 1.98日 6.67日 0% 74歳
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 59人 2.49日 4.56日 1.69% 75.54歳
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 59人 4.14日 11.9日 6.78% 76.66歳
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 58人 1.1日 8.81日 3.45% 73.5歳
抗悪性腫瘍剤動脈、静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)
 癌に対する化学療法を何回も行っていると、血管の脆弱化を来たすことがあります。これを予防することで全身への影響を少なくして副作用を軽減させることを目的として、抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置が行われます。血液の癌患者さんのほとんどが設置しており、消化器癌では癌種や選択される薬剤に応じて設置しています。

内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術)(ESD)
 ESDとは「内視鏡的粘膜下層剥離術:Endoscopic Submucosal Dissection」の略語です。
 食道や胃、大腸の壁は粘膜層、粘膜下層、筋層という3つの層からできていますが、がんは最も内側の層である粘膜層から発生するため、早期がんの中でもさらに早期の病変に対して、胃カメラや大腸カメラで消化管の内腔から粘膜層を含めた粘膜下層までを剥離し、病変を一括切除するという治療法です。

経皮的冠動脈ステント留置術
 急性冠症候群(急性心筋梗塞、不安定狭心症)、狭心症の患者に対し、心臓カテーテル、冠動脈造影検査を行い、閉塞や高度狭窄病変による虚血を生じている場合、カテーテル治療で経皮的冠動脈形成術(ステント留置術)を行っています。病状にもよりますが、平均約1週間前後の入院で行っています。

内視鏡的胆道ステント留置術
 内視鏡的胆道ステント留置術は、結石や炎症、腫瘍等のため胆汁の流れが悪くなっている胆管に、内視鏡的・透視下にチューブ(ステント)を入れて胆汁の流れをよくする方法です。その後、原疾患により追加の処置や治療を行うこともあります。

血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術)
 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術)は、主に肝癌に対して行われます。肝癌に栄養を送っている血管に薬剤を注入し、ゼラチンスポンジで血管を詰めて癌に行く血液(栄養)を止めることにより癌細胞を壊死させる治療です。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 106人 2.32日 4.39日 0.94% 64.43歳
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) 90人 2.21日 8.53日 0% 70.35歳
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 56人 5日 16.29日 3.57% 71.11歳
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) 42人 0.95日 3.95日 0% 67.39歳
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) 39人 1.03日 6.64日 2.56% 63.74歳
 腹腔鏡下胆嚢摘出術は、お腹に開けた小さな穴から腹腔鏡という細径のカメラを入れて胆嚢を取り出す手術です。手術後、約3日で退院可能です。
 
 肺癌の標準手術つまり最も根治性の高い手術は、現時点では肺葉切除とリンパ節郭清です。小型の早期と思われる肺癌に対し、以前は縮小手術である区域切除にも力を入れていましたが、当科も参加した区域切除根治性の全国試験の結果があと数年で発表されます。見切り発車は慎み科学的に根治性が立証されるまでは、呼吸機能が許せば当分は、肺葉切除を第一選択とします。

 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術は、臍より腹腔鏡を挿入して大腸を取り出し、大腸をつなぐ手術です。患者さんの身体に対する負担が少なく、術後10日から2週間で退院可能です。

 平成30年の乳癌手術症例数は83例であり、その内乳房温存手術+センチネルリンパ節生検術が34例、乳房切除術(全摘)+センチネルリンパ節生検が21例、乳房温存手術+腋窩リンパ節郭清症例が7例でした。以前と比べ乳房切除術の割合が増加してきている背景には乳房再建手術の増加があり、当院でも全摘と同時に10例前後の再建手術を施行しております。
 当院では放射線診断専門医と共に手術前の正確な画像診断(腫瘍の広がりや性質)を確認し、病理専門医が術中のセンチネルリンパ節生検や断端検索、術後の精密な組織診断を行っております。それにより乳腺外科医は患者さんに最善の治療を行うことが出来、結果として乳房の整容性を保つことが可能となり、リンパ浮腫などの合併症も軽減できます。
 このように当院では、経験豊富な乳腺外科・病理診断科・放射線科・麻酔科の各医師がしっかりと連携し、手術の効果を向上させる体制が整えられています。また、平成30年度からは開放型病床を増設し、乳腺専門の診療所の先生方と共に手術を行うようになり症例はさらに増加してきております。
 
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術(膝) 97人 1.91日 28.98日 16.49% 76.37歳
K0461 骨折観血的手術(大腿) 77人 2.09日 24.04日 77.92% 84.15歳
K0811 人工骨頭挿入術(股) 47人 2.57日 25.19日 76.6% 85.64歳
K0462 骨折観血的手術(前腕) 34人 0.38日 10.21日 8.82% 65.09歳
K0821 人工関節置換術(股) 21人 1.67日 31.57日 28.57% 73.32歳
人工膝関節置換術
 変形性膝関節症の患者さんで、膝関節痛が強く変形が高度で保存的治療でも改善されない患者さんに対して実施しています。膝関節を金属と樹脂でできた人工関節に取り換える手術で、手術時間は1時間半から2時間程度、入院期間は約3週間で、当院では年間100例ほど行っています。人工関節の耐用年数は15年から20年とされています。

骨折観血的手術(大腿)
 大腿骨近位部骨折の患者さんのうち、骨癒合が期待できる患者さんには骨接合術を行います。骨折部を整復し、金属のプレートや髄内釘で固定します。手術は腰椎麻酔で行い、30分から1時間で終了します。

人工骨頭置換術(大腿)
 大腿骨近位部骨折の患者さんのうち、骨癒合が期待できない部位での骨折の場合、骨接合術ではなく人工骨頭置換術が選択されます。大腿骨の骨頭と呼ばれる部位を切除し、金属の人工骨頭に置き換える手術です。手術は腰椎麻酔で行い、1時間から1時間半程度で終了します。早期から荷重が可能ですが、やや脱臼しやすいという欠点があります。

前腕骨骨接合術(橈骨遠位端骨折骨接合術)
 以前はギプス等による保存的治療も多かった骨折ですが、最近では固定期間の短縮や、早期リハビリ開始のため手術を行うことが多くなってきています。手術は通常、神経ブロックや局所静脈麻酔で麻酔して、金属のプレートとスクリュー(ネジ)で固定します。手術時間は1時間程度で、出血も少量です。

人工関節置換術(股)
 変形性股関節症の患者さんで、股関節痛が強く関節変形が高度な患者さんに対して実施しています。股関節を金属とポリエチレン製の人工関節に取り替える手術で、手術時間は1時間から1時間半程度、入院期間は約3週間です。当院では年間20例程度行っています。近年は若い大腿骨頸部骨折の患者さんにも行うことがある手術です。

形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4431 上顎骨形成術(単純な場合) 30人 1日 7.03日 0% 27.36歳
K4442 下顎骨形成術(短縮又は伸長の場合) 29人 1日 7.07日 0% 27.71歳
K0481 骨内異物(挿入物を含む。)除去術(顔面(複数切開を要するもの)) 27人 1日 1.38日 0% 29.67歳
 形成外科は、顎変形症、顎前突症や外鼻変形、口蓋裂に対して手術を行う症例が多いです。データは比較的年齢が若い患者さんが中心ですが、年齢は関係なく診療いたします。紹介患者さんが多く、県外からの患者さんも少なくありません。なお、美容形成は行っておりません。
 また、主に外傷後の皮膚欠損や、術後の深部組織の露出等により、創閉鎖を依頼されることがあります。
皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) 24人 1日 4.17日 4.17% 83.98歳
K0062 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3㎝以上,6㎝未満) 10人 1日 2日 0% 55.39歳
K0061 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3㎝未満) 9人 1.56日 2日 0% 72.18歳
K0052 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2㎝以上,4㎝未満) 7人 1.14日 2.14日 0% 56.23歳
K0063 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6㎝以上,12㎝未満) 5人 1日 3日 0% 68.19歳
 皮膚科領域における皮膚良性腫瘍は、表皮嚢腫、脂肪腫、脂漏性角化症、軟性線維腫などがあります。腫瘍の長径が4cmを超える比較的大きな皮下腫瘤切除では、術後出血や皮下血腫を最小限にする手術操作に留意しています。
 皮膚悪性腫瘍では、基底細胞がん、有棘細胞がん、ボーエン病、光線角化症、乳房外パジェット病、悪性黒色腫(メラノーマ)などの切除を行っています。拡大切除後、単純縫縮が困難な場合は、傷の治りが早く、整容的にも優れた皮弁形成術を、さらに広範囲切除の場合は植皮術を行います。悪性黒色腫については、従来の拡大切除に加えて、下肢の黒色腫にはリンパ節転移の有無を効率的に確認するセンチネルリンパ節を行うことがあります。
 切除された腫瘍については病理組織学的に詳しく検討し、診断確定や術後の適切な経過観察に努めています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの) 113人 1.28日 4.35日 0% 61.17歳
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 73人 1.45日 4.89日 0% 75.2歳
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除術(ホルミウムレーザーを用いるもの) 44人 1.02日 6.3日 0% 72.92歳
K843 前立腺悪性腫瘍手術 32人 2.09日 13.28日 0% 68.11歳
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 28人 0.46日 8.57日 3.57% 66.3歳
 膀胱癌において根治的膀胱全摘や経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)などの手術を数多く行っております。早期がんに対して、TURisシステム※1を用いてTURBTを行っており、追加で深層(筋層)を切除し、病期診断・治療をしっかり行っております。また主にT1G3症例※2にセカンドTURBTも積極的に行っております。
 尿路結石の症例に対しても、ホルミウムレーザーを使用した経尿道的尿管砕石術などを行っております。
 前立腺肥大症に対しては、お腹を開けずに内視鏡を用いたホルミウムレーザーを使用して切除する手術を中心に行っております。
※1 TURisシステム(従来の機器と比較して、電解質溶液を介して電極全周を放電させて切除するので、組織との接触状態に関わらず安定した高い切れ味を維持できるとともに、合併症の発生の可能性を抑えることができる)
※2 T1(粘膜固有層に達するも筋層にまでは達してない癌)、G3(最も悪性度が高い)
婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877 子宮全摘術 22人 1.18日 8日 0% 47.19歳
K867 子宮頸部(腟部)切除術 9人 1日 2日 0% 43.52歳
K871 子宮息肉様筋腫摘出術(腟式) 4人 1日 2日 0% 46.71歳
K860 腟壁形成手術 2人 1日 6日 0% 74.4歳
 婦人科では、子宮筋腫、子宮内膜症に対しての子宮全摘術が多く、子宮頚部異形成に対しての子宮頚部円錐切除術、子宮脱に対する膣式手術が続きます。子宮頚がん、子宮体がん、卵巣がんに対しての悪性腫瘍手術もおこなっています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 23人 0.43日 3.43日 0% 74.61歳
K2762 網膜光凝固術(その他特殊なもの(一連につき)) 9人 0日 2日 0% 67.82歳
K224 翼状片手術(弁の移植を要するもの) 2人 0日 1日 0% 69.77歳
<地域包括ケア病棟の患者数を含む場合>

Kコード 名称  件数 平均術前日数  平均術後日数  転院率     平均年齢
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 237人 1.56日  3.66日  0% 77.39歳
K2762 網膜光凝固術(その他特殊なもの(一連につき))         43人    0日    2日 0% 69.22歳
K279 硝子体切除術                               12人  2.5日 4.17日 0% 79.93歳
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの)      7人  0日 7.57日 0%   68.4歳
K224 翼状片手術(弁の移植を要するもの)                 4人 0日 1日 0% 74.58歳

<解説>
 眼科は白内障に対して眼内レンズを挿入する水晶体再建術を行う症例が非常に多くなっています。
 年齢を重ねると、水晶体が濁り光を通しにくくなることでモノが見えにくくなります。この濁った水晶体を取り除き、代わりに人工の眼内レンズを挿入します。これにより、レンズが光を通すようになり、視力を取り戻すことが期待されます。ハイリスク症例では、水晶体を支えるチン小帯という組織が脆弱になっており、眼内レンズの癒着手術や硝子体手術を必要とする場合もありますが、そのような難治症例の手術加療も行っています。
 また失明の原因にもなる加齢黄斑変性の治療にも力を入れています。
耳鼻いんこう科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 51人 1日 6.02日 0% 25.85歳
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 42人 1日 5.33日 0% 55.04歳
K6262 リンパ節摘出術(長径3センチメートル以上) 22人 0.18日 1.82日 0% 61.95歳
K4571 耳下腺腫瘍摘出術(耳下腺浅葉摘出術) 15人 1日 5.6日 0% 60.85歳
K347-5 内視鏡下鼻腔手術Ⅰ型(下鼻甲介手術) 8人 1日 5.13日 0% 45.85歳
 習慣性扁桃炎や睡眠時無呼吸症候群等の疾患に対して、口蓋扁桃摘出手術を実施しています。また、鼻・副鼻腔の炎症や腫瘍に対し内視鏡による手術を中心に実施しています。また、めまいに対する手術も実施しています。頚部のリンパ節が腫れる病気の診断のためにリンパ節を摘出して、病理検査等を実施しています。
 また、難治性のアレルギー性鼻炎に対して鼻甲介手術を実施し、良好な成績を上げています。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード    

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 8 0.11%
異なる 7 0.1%
180010 敗血症 同一 30 0.43%
異なる 6 0.09%
180035 その他の真菌感染症 同一 4 0.06%
異なる 0 0%
180040 手術・処置等の合併症 同一 8 0.11%
異なる 0 0%
 医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロにはなりえないものの、少しでも改善すべきものとして、播種性血管内凝固症候群・敗血症・その他の真菌感染症・手術・処置等の合併症の症例数と発生率を集計しました。
 入院契機が「異なる」とは、当初別の病気の治療目的で入院したが、上記の病気を発症してしまい多くの医療資源を投入したということを意味します。当院では、肺炎等、感染症から上記の病気に陥ってしまったケースがありました。
 当院は救急医療に力を入れており、上記のような重篤な症例も積極的に受け入れております。
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