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感染制御室感染制御室

特設・その他のご案内

診療案内

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    095-847-1511

    〒852-8511 長崎市茂里町3番15号

感染制御室の紹介

感染制御室は、院内の感染対策を実施する部門として設置されています。主な役割は以下のとおりです。

  • 感染に関する問題に迅速に対応し、院内での感染拡大の予防。
  • 現在の感染症、病原体、手技、抗菌薬の使用、院内の環境等の状況を捉えた改善策の計画、実施。
  • 地域の施設と連携した感染対策の質の向上。

業務内容

以下の内容を実践し、問題点があれば、院内感染委員会に図り、改善を図ります。
  • 院内及び市中で発生・流行中の感染症の予防に関すること。
  • 抗菌薬の使用状況の適正化
  • 検出された病原体に関する検討
  • 患者及び職員の日頃の感染予防に関すること。

医療の実践に関わる感染予防や抗菌薬適正使用に関すること
(マニュアルの作成や手順の徹底、手洗いの質の向上、入院環境の整備等)
  • 必要に応じた感染症サーベイランスと結果の活用
  • 入院環境の整備(感染性廃棄物や感染性リネン・滅菌物の管理に関すること等を含む)
  • 医療関連感染に関する職員の教育、指導に関する活動を行う。
  • 院内各部署ラウンドを週に1回程度実施、情報収集及び指導を行う。また他部署へも情報共有を行う。
  • 地域の施設と連携し、感染予防策を講じる。(年4回以上のカンファランス、コンサルテーション、相互ラウンド等)
  • 抗菌薬の適正使用のため特定抗菌薬、ラウンドや血液培養陽性症例に対する抗菌薬適正使用をAST活動として行う。

構成メンバー

専任 感染対策医師 1名
薬剤師 1名
臨床検査技師 1名
看護師 1名
専従 感染管理認定看護師 1名
事務員 1名

ICT(感染対策チーム)

スタッフ紹介

スタッフは、感染対策に関する情報の共有のために院内各部署から参加しています。
日本感染症学会専門医・指導医、薬剤師、臨床検査技師、放射線技師、管理栄養士、事務職、感染管理認定看護師を含む全部署からの看護師で構成。

活動内容

院内外の感染症に関する情報、抗菌薬の使用状況、院内での分離菌等の病原体に関する情報共有を行い、各部署の感染対策の牽引役を担っています。
感染予防対策のリーダー的役割を担い、部署の手洗いの徹底、ケア手順の徹底の他に、問題点があれば感染制御室へつないでいます。
さらに針差し切創防止、廃棄物管理を含む環境の整備、消毒剤の適正使用、滅菌物の管理等も行います。

AST(抗菌薬適正使用支援チーム)

活動内容

近年、抗菌薬が効かない(薬剤耐性:Antimicrobial Resistance:AMR)菌が問題になっており、今後何も対策を打たなければ、2050年には薬剤耐性菌により世界で年間1000万人が死亡する予想が発表され、がんによる死亡者数を超えるといわれています。そこで、2015年にはWHO(世界保健機関)、翌年2016年には日本政府もAMR対策アクションプランを発表し、世界的な取り組みが行われています。
ASTは医師・薬剤師・検査技師を中心に、薬剤耐性菌を作らない・蔓延させないために、院内の抗菌薬の使用状況の把握および抗菌薬の適正使用を推進する活動を行っています。

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